今日はがっつりスクール
今日はがっつりスクールでした。
がっつりスクールは球出しの量がとても多く、その中で試行錯誤しながらショットの確認をすることができます。
僕はがっつりスクールでのクラスはちょうど真ん中の中級で、中級は各ショットの完成度を高めるのに主眼を置いているようです。
今日はスライスショットの精度を高める
スライスショット、普段打たないとあまり使わないですよね。
スライスショットはテニスを始めて、スクールのレベルで中級以上に上がったあたりから教えてもらうことが多くなります。
それまではフラットかスピン回転のショットを打つ練習をしていると思います。
ちょうど、ラケットを後ろに引いて前に出す動作です。
スライスはそれらと動作が違うため、ある程度打てるようになってから練習し始めることが多い気がしています。
スライスショットの特徴
スライスショットの特徴です。
- 相手の速いショットも対応できる
- 同じフォームで深いボールも、ドロップもロブもできる
- ボレーもフォームがあまり変わらずに打つことができる
相手の速いショットも対応できる
スライスショットは通常のストロークのようにためのようにラケットを後方に振らないため、打つまでのタイミングが短いからです。
通常のフラットやスピンのモーションは後ろにためを作って、スイングする動きで、「1,2」のテンポで打ちます。
一方、スライスは大きく後方に振らないので、「1」のテンポで打つことになります。
そのため、相手の速い球でも打ち返すことができる可能性が高くなります。
僕は、レシーブの時、相手の球の速さがわからない場合、速くてもすぐに反応できるように、スライスで打つ準備をしています。
強いレシーブは打てませんが、相手コートに返す確率を高めるためです。
同じフォームで深いボールも、ドロップもロブも打ち分けできる
つなぎであれば、角度とグリップの強さの加減によって、深い球を打つこともできるし、手前に落とすドロップもできます。
ラケット面の角度を広くすれば上に上がります。ロブですね。
いずれも力を乗せてラケットを振るほどの手首の力を必要としません。
ボレーもフォームがあまり変わらずに打つことができる
スライスショットはラケットを後方に振らないので、ボレーのフォームに近くなります。
なので、アプローチショットをスライスで打てばグリップチェンジをしないで次の攻撃に備えることができます。
ということで、僕も好んでよく使います。
他のショットと組み合わせて使う
そんな便利なショットなのですが、慣れてしまうとフラットやスピンよりも楽なので使ってしまいがちです。僕ですね。
また、スライスショットだけでは試合に勝つのは難しく、スピン、フラットほかのショットと組み合わせて使うことが有効なのです。
ショットバリエーションが増えると、相手も迷いますし、揺さぶるのが楽になります。
そんな様子を見てうれしく思ってしまうのは・・・僕だけですかね。。